あなたは読書や勉強をするときに利用する本は紙媒体ですか? それとも電子書籍ですか? 電子書籍を利用する人がかなり増えてきていますよね。 ですが、なんとなく電子書籍で本を買ってはみたけど、せっかくの電子媒体を活用しきれていないと感じてはいませんか? 紙の本しか利用したことの無い人 どちらの媒体も利用している人 完全に電子書籍しか利用しない人 電子書籍の普及が進んできましたが、紙媒体の本も利用しやすい部分もありますよね。 本記事では電子書籍の優れている点についてまとめてみました。 電子媒体を活用することであなたの作業の効率化に少しでも生かして貰えればと思います。
こんな方へ向けて
- 勉強方法に悩んでいる人
- 電子書籍を活用出来ていない人
- 作業の効率を高めたい人
目次
電子書籍の特長
隙間時間を活用できる→(読書時間を増やせる)
電子書籍はスマホやタブレットに入れて読むことになります。そのため電源を入れるとすぐに続きから読むことができます。 移動中にも、待ち時間にもちょっとした隙間時間を読書時間にすることができます。 紙媒体でもできないことはありませんが、隙間時間を利用しての読書は完全に電子書籍の方が便利ですね。 「隙間時間」と表現するとなんだかやってもやらなくても影響のない程度の少ない時間に感じてしまいます。 ですが、 毎日の通勤時間30分×20日=10時間 昼休みに10分×20日=5時間 これに旅行や出張時の長距離移動時を含めると年間の勉強時間としてはかなりの量になると思いませんか? 電子書籍は隙間時間に利用しやすいのが特長です。習慣化に組み込みやすいので勉強時間を伸ばしたい人にとても有効です。
あわせて読みたい


【時間が無い?】 社会人が隙間時間で勉強する方法 【40代でも遅くない】
本当はもっとやってみたいことがある。 このまま今の生活が続くと将来、大変なことになるかもしれない。 漠然と不安を感じながらも仕事があるとなかなか行動に移せない…
いつでもどこでも買える→購入時間を節約
電子書籍はインターネットを通じて購入するのでいつでも購入可能です。 そして購入後、すぐに読み始めることができます。 お店に行って、買う手間。注文して届くまでの期間。移動時間と輸送時間この二つの時間が完全にゼロとなります。 気になった本をすぐに読み始めることが可能です。 困ったこと、急ぎの悩み、緊急の調べ物が発生した際はとても便利です。 ・明日の仕事の調べものをする必要がでてきた場合 ・仕事のストレスを感じている場合 ・せっかく本屋で買ってきた本がいまいちだった場合

こんな状況を電子書籍を利用することで解消してくれます。
お悩み解決方法として本の読み放題サービスのKindle Unlimitedが非常に便利です。興味のある方はご覧ください。
あわせて読みたい




「Kindle Unlimited」のメリット・デメリット!お悩み解決に最適な理由
あなたは仕事のトラブルを抱えている時や 人間関係で悩んでいる時はどのように解決していますか? 悩ましい問題ほど、慎重に答えをだしたいところですが、 ネットの情報…
検索ができる→勉強効率が上がる
電子端末なので全ページの検索が可能です。 気になる語句があったけど何ページ目に書いていたかわからなくなってしまった場合、目的の言葉が書いてあるページまで一気に飛びたい時に使うと便利な機能です。 紙の本の場合、ページをめくって語句を探すことになりますが電子書籍は簡単に見つけることができます。



紙の場合、探し漏れが発生することがありますが、検索の場合、一発で正確な結果がでるのも助かります。
全ての本が持ち歩ける→読書時間を増やせる、勉強効率が上がる
紙の本の場合、物理的に重くなるので必要な本を選んで持ち歩くことが必要になりますよね? 電子書籍はデータなので必要な本を悩む必要がないので本を選ぶ時間を節約することができます。そして全ての本を持ち歩けるので、出かけた後にあの本に書いてあったことを参考にしたかったのにな~という失敗がなくなります。 データの容量に限りはありますが基本全ての本を持ち歩き、こっちのジャンルの本を読もうと思ったけど、やっぱりこっちの本が読みたくなったという場合でも対応可能です。



漫画も全巻を簡単に持ち運べますが、勉強したい人はやめましょうね!
安く購入可能→節約できる
電子書籍は各媒体でセールが頻繁に開催されるので紙媒体より安く購入することが可能です。 話題の本を一早く、たくさん読みたい人は電子書籍を利用する方が安くすませることができるでしょう。 注意点として節約できるのは「新刊を買う」場合についてです。 電子書籍は売ることができませんし、中古購入することができないので本当に安く済ませたい場合は紙ベースの本に軍配が上がります。
メモ・保存がしやすい→(勉強効率が上がる)
電子書籍の場合、気になる文言をコピペできます。またスクリーンショットを使用できるので、図や表もすぐに保存できます。 手書きで別のノートに書き写すという作業の必要がなくなるので効率的になります。 気になるところを簡単に保存できるので重要な部分を漏らすことが減ります。 1冊分をまとめてフォルダに放り込んでみたり、分野毎に整理することもできます。 情報の整理は最初から電子データになっている電子書籍の方が整理しやすいですね。



本に直接書き込むと汚くなってしまうし、後で見返すのが億劫になってしまいます。
耳で聞くことが出来る→(読書時間を増やせる)



スマホには読み上げ機能が付いていることはご存じですか?
電子書籍はこのスマホの読み上げ機能を利用することで耳で聞くことができるようになります。
読み上げ機能を使うことでスマホを取り出すことが出来ない状態でも読み進めることができますし、目を休ませることもできます。
読み上げの機能の使い方
iPhone 「設定」→「アクセシビリティ」→「読み上げコンテンツ」
android 「設定」→「ユーザー補助」→「選択して読み上げ」
バージョンによって若干、異なるかとは思いますがどちらのスマホでも使用可能です。
読み上げ精度はAIの自動音声のため、若干微妙となります。
読み間違いをしているところを単語登録することで調整することは可能ですが、言葉の抑揚やイントネーションはどうすることもできません。
もしも、耳からの学習環境を整えたいのであれば、オーディオブックサービスを利用する方が聞き取りやすいです。



電子書籍もオーディオブックサービスも全ての本を網羅出来ているわけではないので、僕は併用して読書をしています。
オーディオブックサービスの中でのオススメのサイトが「audiobook.jp」となります。気になる方はこちらもご覧も下さい。
あわせて読みたい




「audiobook.jpの聴き放題サービスで効率UP!サラリーマンにおすすめのスキルアップ方法」
時間が無い!こんな風に思いながら毎日を過ごしていませんか? 仕事が忙しい 家事も育児もしなければならい 将来のために勉強もしなければならないと感じている そもそ…
本を読んでいるように見えない
直接的な効果ではありませんが、あなたの職場では昼休みに本を読むことってできますか? おそらく禁止はされていないとは思いますが、昼休みに勉強の本なんて読んでいたら何かしらの邪魔が入ったりはしませんか? 僕の職場の場合、投資の本、副業の本、自己啓発系の本などを昼休みに読むと変な人と判定される可能性大です。 あなたの職場も似たような状況ではないでしょうか? 電子書籍であればスマホから読めるので、何を見ているのかわかりません。周りの人も休憩中はなんとななくスマホを見ていると思いますので余計な邪魔が入ることはありませんね。



職場での休憩中も電子書籍であれば読書時間に充てることができます。
紙の本と比較
電子書籍の利点を纏めてみました。 紙媒体の本にメリットが無いのか?というとそんなことはありません。 電子書籍に比べて紙媒体の本は直感的に使用できるという面において圧倒的に優れています。 後半のこの辺に書いてあった気がするとか、全体的に見直したい時などは電子書籍では操作しづらいです。 電子書籍は1ページだけめくる、語句を検索するのは便利ですが、どこに書いてあったか覚えていない、気になる語句もわからないという場合は1ページづつタップして探す必要があります。 これがなかなか面倒な作業となってしまいます。 そのため、よく使う本は紙媒体の方が使いやすくなります。 そして、感覚的なものですがなんとなく本で勉強している方が覚えやすい気がします。 小さい頃から勉強と言えば椅子に座って教科書を見るといったスタイルだったのでどうしても電子書籍は違和感を覚えてしまいますよね。 それと、手で書いて覚えるという勉強法や体を動かしている時の方が記憶に残りやすいという話を聞くことがありますが似た現象があるのかもしれません。 他にも紙媒体の本は目が疲れにくい、中古で本で買え、更に売ることができるという利点があります。 実際のところ、本屋には現在も沢山の本が並んでいますよね。



僕の場合は電子書籍で多くの本を読み、これは使いやすいと思った数冊を手元に置くという使い分けを行っています。
まとめ
効率を重視するのであれば電子書籍が圧倒的に便利です。ですが紙の本の方が使いやすい部分があるのも事実です。 二つの媒体の良い面を併用して自分に合う使い方を模索してみて下さい。 少なくとも勉強や読書は紙の本でしか行わない!というのは非常に非効率です。 これからの時代、会社で覚える知識だけでは安心できないですよね? 副業や転職、投資など新しい武器を手にしたいところです。 そのためにも効率的に情報を取り入れていく必要があります。 紙媒体の本には出来なかった電子書籍の良い部分を取り入れてみては如何でしょうか?
コメント