インクが詰まった! 印刷できない! せっかくプリンターを持っているのに印刷ができない! 滅多に印刷しないのに使おうと思った時に印刷できないと焦りますよね。 そんな事態を避けることができるプリンターを紹介します。 プリンターが印刷できなくなってしまう主な原因はインクが詰まりです。 そのため、インクを使わないレーザープリンターであれば印刷ができない事態を回避することができるのです。 今回はあまり印刷をしない人向けにレーザープリンターを紹介していきます。
こんな方に向けて
- プリンターは家に置いておきたいけどそんなに使用しない人
- 印刷しようと思ったけど印刷できなくて困った経験がある人
- 印刷できなくなって何度もプリンターを買い替えている人
目次
プリンターが印刷できなくなる原因は?
おそらく大抵の人が使っているであろうプリンターはなぜインク詰まりを起こしてしまうのでしょうか?
インクジェットプリンターの構造と原因
電気屋で並んでいるプリンターの大半はインクジェット式と呼ばれるタイプのプリンターです。 インクジェット式のプリンターはプリンターヘッド(インクが入っている部分)のノズルから、インクを紙に飛ばして印刷しています。 ノズルからインクを飛ばすことになるため、定期的に使用しないとノズル内部のインクが固まってしまいます。 このインクの固まりが印刷時の詰まりの原因となるのです。
詰まりを発生させない対策
- 印刷を定期的に行う。
- まめにクリーニングを行う。
詰まりを発生させないためにはマメにメンテナンスを行う必要があるということになります。 ただ、プリンターのメンテナンスをしている人なんて中々いないですよね。
はる
そもそも大して使用しないのにメンテナンスだけ頑張る人なんていないですよね・・・。
そんなに大変な作業ではありませんがメンテナンスをするのは面倒ですよね。 それではメンテナンスをサボって詰まりが発生した場合、どのように解消しているでしょうか? メーカーによって異なるとは思いますが、おそらく以下のような流れで詰まりの解消作業を行っていますよね?
目詰まりしてしまった場合の解消方法
- クリーニングを実施
- テストページを印刷
- 解消しない場合は強化クリーニングを実施
- テストページを印刷
- 解消しない場合は数回、上記作業繰り返す
こんな流れですよね?
クリーニングはインクを強制的排出させることでノズルの詰まりを解消させます。 そのため、何度も実施するとインクがスグになくなってしまいます。 その結果、印刷できるようになってもインクが無くなり結局、印刷ができない・・・。 そんな結末を迎えてしまうこともありえます。 ズボラな人がインクジェットプリンタを買うとこうなります・・・。 ・印刷できない。でも夜中なのでどうすることもできず、気合で手書き! ・プリンターを持っているので得意げに友人に印刷を引き受けたけど印刷してあげられなかった・・・。 ・黒は出ないけど、読むことはできるから原稿はこれでいく!となり、無駄にカラフルな原稿を持って本番に臨む。 ・絶対に年賀状を今日出さないと! でも手書きする時間は無い! 朝一で猛吹雪の中、電気屋に新しいプリンターを買いに行く・・・。 ・出かける前にチケットを印刷しようと思ったけど、印刷ができずに遅刻しそうになった・・・。 ・奮起して勉強を始めて資料を印刷しようと思ったけど、クリーニングしているうちに疲れてしまった。 ・自分で撮った渾身の写真を見て貰おうと印刷してみたけど、かすれていた・・・。
全部、僕のことですけどね・・・。
こんな経験をした人は他にもいるのではないでしょうか?
レーザープリンターの機能について
レーザープリンターのメリット
レーザープリンターは粉状の「トナー」と呼ばれる物質で着色させます。 そのため、インクジェット式のように液体が固まって詰まるということが構造上、発生しません。
レーザープリンターのデメリット
それじゃあ、レーザープリンターの方が優れているの?と疑問に思いますよね?
レーザープリンターの方にもデメリットはあります。 ・プリンター本体の値段が高い ・大きくて重い ・替えトナーの値段が高く、購入場所も限られる その他、写真を印刷する場合はインクジェット式の方が綺麗に印刷できるとされています。 デメリットをいくつか記載しましたが、印刷の差については素人ではそこまでの差は感じられません。 値段の差についてもインクジェット式を何台も購入することを考えるとトータルでは割安となります。 替えトナーについても値段はインクジェットに比べると高いです。 ですが本体購入時に付属のトナーで10,000枚程印刷できるので数年は購入する必要がありません。 あまり印刷しない人であれば先に本体が壊れるでしょう。 小さい電気屋さんではトナーの替えは売っていませんが、アマゾンや楽天ですぐに購入できるので心配無用です。 このようにデメリットはありますが、使用できない!というデメリットに比べれば我慢できる内容だと思います。
インクジェット式プリンターとの比較
一番、大きく差を感じるのは重量です。 インクジェットプリンターでは高級機でも10kg以下なので、どこにでも置けますし動かすのも容易です。 一方、僕が使用しているレーザープリンターはエントリーモデルですがなんと18kgもします。 (カラー、両面印刷ができて、コピー・スキャン機能は無し) メチャクチャ重いです。 安物の台に置くのは危険です。潰れます。
使用頻度が低いのであれば部屋の端にひっそりと置いときましょう。 Wifi機能付きを買うと便利です。
レーザープリンターのおすすめの機種
・カラー印刷可能機種
リンク
僕はHL-L3230CDWを使用しています
・モノクロ印刷機種
リンク
カラー機能は必要ないという人はこちらがおすすめです
コラム なぜインクジェットプリンターばかり売られている?
僕の場合はたまたま友人に薦められてレーザープリンターを購入しましたが、レーザープリンターが市販されていることをそもそも知りませんでした。 レーザープリンターは会社やコンビニなど業務用の製品しかないものと思っていました。 使ってみて思いましたが完全にレーザープリンターの方が使いやすいです。 僕のような滅多に印刷しないけどプリンターは持っておきたい人は決して珍しく人ではないと思います。 普及しない理由を考えてみましたが・・・。 インクジェット式では印刷しても、しなくてもインクを購入する必要があります。 また、使っても使わなくても故障するため、数年で買い替える必要がでます。 一方、レーザーはプリンターは故障しにくく、トナーは個人レベルでは数年は使えます。
製造側が儲からなくなってしまうからあえて普及させていないのでしょうかね?
何か別の問題があるのでしょうか?
レーザープリンターを買った数年使用した感想
ブラザー製レーザープリンターHL-L3230CDWを4年程、使用していますが、一度もインク詰まりが発生することなく快適に使用できています。 印刷するのは年に数回という使用方法ですが、一度も目詰まりは発生していません! トナーの交換も行っていないので、購入してから費用が発生することなく使い続けることができています。 インクジェット式のプリンターを使用していた時はインクタンクに補充作業や目詰まり解消のために起動を行っていましたが、まったくその必要性がありません。
目詰まりしないレーザープリンターを選択するメリット
こんな風になります。 いつでも使用可能 印刷できるかできないかドキドキすることがない 何度もクリーニングを実施してイライラすることが無い 手がインクまみれにならない インクをこぼして部屋が汚れることがない 黒だけでないということが無い 年賀状を印刷できず年末に焦るということがなくなる 印刷ができず仕事前に焦ることが無くなる どうでしょうか? このメリットの多さ! プリンターにストレスを与えられることが大きく軽減します!
まとめ:たまにしか印刷をしない人はレーザープリンターがおすすめ!
インク詰まりが発生しないレーザープリンターを紹介しました。 家庭用として販売されているプリンターはほぼインクジェット式なので、レーザープリンターを使用している人はあまりいないかと思います。 ですが、一般家庭で印刷を定期的に行うという人の方が少数派のような気もします。 たまにしか印刷はしないけど、あると便利という感覚でプリンターを持っている人が大半ではないでしょうか? そんな人にはレーザープリンターがとてもオススメです。
次にプリンターを買う機会がある人はぜひ検討してみてください。
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