【カメラで稼ぐ?】ストックフォトのメリット・デメリット

カメラを趣味としているあなた
なんとなく趣味で写真を撮っているあなた

自分の撮った写真で稼ぐことができないかと考えたことはありませんか?

僕も完全な素人ですがカメラを趣味としている人間です。

旅先や近所で撮った写真がたくさんあるのでストックフォトに興味がありました。

今回は実際にストックフォトサービスを利用して感じたメリット・デメリットを紹介していきたいと思います。
こんな方へ向けて
  • カメラが好きな人
  • 小銭を稼ぎたい人
  • コツコツした作業が得意な人
目次

ストックフォトとは

サービスの概要

ストックフォトとは写真素材を販売・購入できるサービスです。

ブログを運営している人や広告を作成する人(素材を求めている人)が購入者となります。

一方、撮った写真を素材として登録する人(写真を売りたい人)が販売者となります。

こんな広告を作りたい!

だけど、自分で素材を準備することが出来ないという人に向けて
 
素材を用意する人が登録者となるわけです。
 
購入者側が自前で必要な素材を用意し、カメラで撮影していてはお金も時間も掛かってしまいます。
 
例え自前で用意できたとしても、本来の作業に集中できなくなります。

そこで、販売者が登録した素材を購入することで時間の短縮や求める素材を手に入れることができます。
はる

本来の作業に集中したい購入者と写真を撮ることが好きな販売者側の需要と供給を満たすサービスがストックフォトとなるわけですね。

サービス会社

ストックフォトの代表的な会社をいくつか紹介します。
登録者側としても購入者側としても利用しやすいところをピックアップしました。

ピクスタ

  • 日本向けの素材登録が多い
  • 登録者も購入者も日本人向け
  • それなりの質の素材が求められる
玄人、素人、初心者含め日本人が撮ったと思われる写真が多数登録されています。
はる

どんな写真が素材として登録されているのか参考にするためにも
とりあえずここから登録してみました。

アドビストック

  • 審査が比較的厳しい
  • アドビのサービスとなるので利用者は日本だけとは限らない
  • 購入者も増えますが登録者のレベルも高い
  • 一枚あたりの単価が高い
はる

ピクスタで慣れてきたらこちらにも登録してみようかと思っています。

写真ac

  • 購入者は無料で素材をダウンロードできる
  • 審査が比較的緩い
  • 一枚あたりに単価が安い
著作権を写真acに譲渡することになる
無料で利用できるので購入者側としては非常に便利なサイトです。
著作権を譲渡するというデメリットがいまいち理解できないのでとりあえずは後回しにしています。

総括

基本的に登録しやすいところは単価が低く審査が厳しいところは単価が高い傾向になります。

薄利多売一枚で高単価を目指すのかどちらが利益がでるのか判断が難しいところです。

サイト毎に特性もありますしライバル写真の内容にもよるので売り上げを伸ばすためには複数サイトに登録がセオリーのようです。

ストックフォトのメリット

副業として稼ぐことは可能か?

一部がピンぼけしている写真などは結構厳しく弾かれてしまいましたが、素人の写真でも登録は可能でした。

登録は認められるので、枚数を増やしていけばいずれは売れる写真も出てくるはずです。

収益化には写真の質や内容にもよると思いますが1,000枚以上は登録しないと難しいようですね・・・。
はる

これからコツコツ登録する写真を増やしていこうと思います。

ストック型の収入にできる

ストックフォトサービスは一度登録してしまえば販売され続けます。

販売期間や登録期限のようなものは無いので登録するほど数が増えます。

理屈上、時間を掛けるほど売り上げは伸ばせます。

そして、登録枚数が増えれば作業しない月でも収入が期待できます。
はる

作業が無駄になったり、リセットされることが無いのが良いですね!

カメラの練習になる

収入を得るためには多くの写真を登録しなければなりません。

登録数を増やすためには写真が大量に必要です。

写真を用意するためにカメラを使いまくることになります。

反復こそ最大の練習と言いますよね。

そうです。

ストックフォトをすることでカメラの練習になります。

たまにしかカメラを使用しないせいで使い方が覚えられないってことがなくなります。

カメラの使い方、写真の撮り方を上達させることが期待できるので一石二鳥!

運営の方で写真の質もチェックしてくれます(されます)が・・・
はる

なんでもかんでも登録申請すると運営の方に迷惑がかかるので注意です。

編集が上手くなる

家の中で時間をかけて撮った写真はそのまま登録申請できます。

しかし、観光地で撮る写真は周りに余計な物がたくさん写ってしまいます。
はる

混んでいる場所では急いで撮ることになるので、見返すと曲がっていることもありますよね?

写真の写り自体が悪くない場合、

編集で角度を調整したり明るさを変えることで見栄えはよくなります。

また、レンズにゴミが付き、写真全てに黒点が写っている時がありませんか?

こんな写真は申請しても確実に却下されるので編集ソフトで除去してから申請しましょう。

リスクが少ない

ストックフォトは自分のペースで作業ができるのが利点となります。

写真の撮影も登録作業も仕事の後でゆっくり自分のぺースで可能。

納期も無いので本業が忙しい時は無理して行う必要はないのが良いですね。

ただ、サボればサボった分、収入には繋がらなくなります・・・。

また、販売品はデータなので在庫を抱えて家が物で溢れかえることもありません。

趣味としてカメラを使っているので、大きなお金が掛かることもありません。

売れないからといって借金を背負うということもありません。

ストックフォト用に機材を揃えても趣味として生かせます。

逆に趣味用としてカメラの機材を揃えても副業として生かせます。
はる

奥さんから「また無駄使いしている」って言われても
仕事で使うと言い訳ができるかも!?

ストックフォトのデメリット

大金を稼ぐのは難しい

登録自体は可能でした。

ですが、単価が物凄く低いので一枚売れても数十円です。

大量に売ることができなければまとまった金額は手に入れられません。

当然ながら素人が隙間時間にチョコっと作業して大金を稼ぐというのは難しいように思えます。

写真の実力が足りていないという点も勿論ですが、写真の登録作業が思った以上に大変です。
  1. 写真を撮る
  2. 撮れた写真を厳選
  3. 明るさや色を調整
  4. ゴミや余計なところを除去
  5. 写真の内容から需要を考える
  6. サイトに登録
  7. タグ付けを行う
カメラが趣味な人でも大量の写真を整理するのは億劫ですよね?

写真を撮るのは楽しいのですが、家に帰ってきてから大量のゴミ写真の中からまともな写真を探し出す作業が・・・・。
はる

う、頭が痛い・・・。

失敗作を除く作業って面倒ですよね。

サイトに登録するためには選別した上でタグ付け作業を行う必要があります。

そのため写真からイメージ出来る言葉を考えなければなりません。

色々な角度から印象や状況、イメージを捉え言葉にする作業が求められます。

このタグ付け作業がストックフォトの最大のポイントかつ大変なところです。

サボると売れない。こだわって考えると登録数を増やせないというジレンマが生じます。

そして、この作業を1000回以上繰り返すことを考えると・・・。
はる

稼ぐって大変なことなんだってことがわかってきます・・・。

物が増える

1,000枚以上の素材を登録することを考えると・・・。

始めたばかりのうちは目に留まったものを撮ることで対応できそうです。

家の中の物を撮りまくってどれくらいの枚数になるでしょうかね?

1,000個の物を撮るのは難しいように思えます。

そうなると色々な小物を組み合わせることで写真の印象を変化させていかないと数を稼げないですよね?

撮影グッズのようなものがこれから増えていきそうです。

これは転勤族の自分には痛いデメリットでした。
はる

ミニマリストにストックフォトは向きません!

実際にやってみた印象

一定以上の質の写真を撮ることももちろん大変ですが、登録作業がかなり地味で単調です。

芸術的な写真を撮れる実力者であっても単純作業を続けることが出来なければ稼ぐのは難しいと思います。

逆に賞を撮るような能力がなくても単調な作業を続けることが得意な人には向いている副業と感じました。

収入を得るためには写真の質の向上地味な作業を続けること

そしてもう一つ

需要のある写真を考える力が必要になってきます。

こんな写真があるとこんな広告に使える。

こんな印象にするとこの場面で使いやすい等

いかに使い手の立場を考えて写真を撮ることができるかが売り上げに左右してきそうです。
はる

色々な経験をしている分、歳を取った人の方が有利かも!?

ストックフォトを始めるために

カメラを準備する

ストックフォトには興味があるけど、まだカメラを持っていないという人はサブスクサービスを利用してカメラを揃えて試してみることも可能です。

お金を掛けて機材を揃えてからイメージと違ってから辞めるとなると大きな赤字となってしまいます。

サブスクサービスは手頃な値段で始めることがあるので興味のある方は下の記事をご覧ください。
はる

副業として始めるのであれば、なるべくリスクは小さいところから始めたいところですよね。

写真の撮り方を学ぶ

売るための写真を撮るには写真に関する知識も身に付ける必要があります。

・カメラの使い方
・写真の構図
・レイアウトの仕方 などなど

新しいことを始めるには知識が必要になってきます。

ですがもし副業として考えるといるのであれば、勉強のための費用はなるべく押せえたいところです。

本のサブスクサービスを利用することで写真に関する知識を一通り学ぶことが出来ます。
どんな本を選べば良いか悩んでしまいますがサブスクサービスであれば定額なので気になる本は全て目を通すことが可能です。

本の読み放題サービスのKindle Unlimitedは定額料金で様々な本を読むことが出来るのでオススメです

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本の読み放題サービスに興味のある方はこちらの記事もご覧ください。

まとめ:メリットがあるのは確か

ストックフォトサービスについて素人が登録してみた印象をまとめました。

写真の技術を高められ、お金を稼ぐことができるのでカメラが趣味の人にはオススメの副業と言えます。

コツコツとした登録作業が苦にならない人、写真の需要をたくさんイメージできる人が向いていると感じました。

また、副業としても家の中で作業が進められるので、外にでて働くアルバイトに比べるとサラリーマンでも始めやすいです。

カメラの初心者の方でも作業が向いていると感じた人は挑戦してみては如何でしょうか?

自分の撮った写真が誰かの役に立ったり、自分の写真を使ったサービスをどこかで見つけられたら嬉しいですね!
はる

僕も少しづつ登録作業を進めていこうと思っています。

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